【新暦:およそ6月5日~6月9日ころ】
芒種 初候 蟷螂生(かまきりしょうず)
かまきりが生まれるころです。
稲刈りの時によく見かけていたので、かまきりは「秋の昆虫」というイメージがあったのですが、この季節に成虫と同じ姿で生まれ、脱皮を繰り返しながら秋ごろに完全な成虫へと成長するのだそうです。
そういう生態を「不完全変態」というそうです。一方、「完全変態」する昆虫もおり、その違いの大きなポイントは蛹(さなぎ)になるか、ならないか。
例えば、蝶々は幼虫から蛹を経て、全く異なった形態になるので完全変態というわけです。
生まれたときはとても小さく、夏の間にたくさんのエサを食べ、秋頃に大きな成虫となり、目につきやすくなることから「秋」のイメージを持っていたんだなとわかりました。
ひとつ、勘違いしていたこと気づくことが出来て、今日はとてもラッキーな一日になりました。
「勘違い」や「思い込み」は日常にたくさんあります。なぜそういうことが起こるのか、スタッフ研修で認知の仕組みについて学んだことを思い出しました。思い出せてよかった・・・刃は研ぎ続けないとダメですね。反省・・・です。
外部講師の方にしていただいた認知について知る研修、とても面白く、そして、とても重要な内容でした。勘違いや思い込んでいることにさえ気づいていない恐ろしさ。
しかし、それに気づいた後からは世界の見方が変わるかもしれません。何かしらの形で皆様にもご紹介できればと思いました。がんばって企画してみます☆
暑い日が続きますが、梅雨のひとときを健やかにお過ごしください。
~こころとからだの健康に寄り添う~
テンスタイルヨガスタジオ
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